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人形好き

 トルソーはもはや等身大の着せ替え人形。
今回は銘仙から、羽室さんのリメイク服に変身。
この組み合わせは、これで見納め。なかなか好評だった二人。

さくらんぼの帯は、大正生まれの方からいただいた。可愛いすぎる。

 これらの小さい人形たちの服は、みんなで着回し。
「のらくろ?」と言われた「くろねこ」、ナチュラルな服装で。パンツはロールアップしましょう。

軍足猫カップルは、早くもノースリーブ。クールビズ。

軍手犬くん達はさらにクールビズ。服なし。

 羽室ドールズの邪魔はしなぞ。それぞれの持ち場で黙って店番。
 人形やぬいぐるみは、直接役に立つって物ではないけれど、
ちゃんとメンテナンスして、着替えて大事にすれば、来てくれた誰かを
癒すだろう。小さな人形の服作りは気分転換になる。
 いよいよ明日11日から、羽室逸子さんの展示が始まる。
当たり前のお人形と思ったら大間違い。ただのお細工物ではない。
リメイク道楽だそうで、基本販売はされない。私は勝手にハムロドールと名づけた。
 それぞれのコメントを読みながら、見ていただきたい。
 今回着物の可愛い女子限定5人だけお嫁に出すとのこと。この子達の中身は何か?
実物をご覧あれ。
一人1000円。一部ユネスコ募金用に小物販売あり。


# by kokoro-an | 2012-05-10 16:07 | 物作り | Comments(0)

ラフなチクチクマット

 羽室さんとは廃物利用で意気投合。
搬入しながら、工夫自慢を繰り広げ
展示が進まず。なぜそれが楽しいのか?
 和ん和んさんと作るハギレをつなぐチクチクマットは、
結構色々な人に喜んで使ってもらっている。鍋つかみも同様。
 パズルみたいに配色を考えるのが、とても面白い。

 今回は花畑のイメージで作っている。明るい気持ちになれるように。
 友人からのプレゼントのペンケースと名刺入れも絶妙な配色の
パッチワーク。好みが良く似ている。彼女の作る物はどれも心穏やかになる。

 先日ラジオで染色家の志村ふくみさんが、「小ぎれを繋ぐ事」について
話をしていた。
 布は小さなキレになった時、
新たに主張してくるの。大きな布の時とは違って
着物としての役目を終えたり、残った布が
「私を使ってね。」「忘れないでね。」と言うの。
 そして、こういう小ギレを合わせると、また新しい力を発揮する。
小ギレの声を聴ければね。
 88歳の現在も現役で染色や織物をなさって大勢のお弟子さんがおられる
志村さん。80歳の時急に鬱になられたそう。入院して快復し始めに
まずしてみた事は、綺麗な色のあまり毛糸を使った編み物。
 次は小ギレを持ってきてもらい、配色を考えながらちくちく繋ぐ事だったそう。

 「 これだ!」と思い急いでメモした。言葉の選び方が上手だ。
病気になって、こういう時間を持てたから今の自分があるとも
言っていた。

# by kokoro-an | 2012-05-08 20:29 | 物作り | Comments(6)

羽室逸子さんのリメイク・リフォーム・リサイクル展搬入

 楽しい搬入だった。
羽室さんが作る人形は、やっぱり当たり前の綺麗なかわい子ちゃんじゃない。
 こころ庵和室の緋毛氈や机の上に並んだ作品には
すべて物語がある。
 普通のおばさんとは、ちょっぴり違う 羽室さんの
ペットボトルボディや空き缶や、トイレットペーパー芯の
創作人形は実物を是非見ていただきたい。
 生地も備品もすべて廃物利用。材料や素材に頼らず
もう一度出番を作る精神を皆さんにも伝えて欲しい。
 ペットボトルのおばあちゃんの集団はシルエットに
やられた。私には真似できないゆるいけど、鋭い観察力!
決して可愛くは無いけれど、 癖になる愛嬌がある。
おばあちゃんは、姑に良く似ている。 
 空間も楽しんでもらう清々したレイアウトになった。
ゆっくり笑いながら見て欲しい。S氏銘仙着物もちょっとお手伝い。
華やかさをサポート。

 評判の花魁さんと太夫さんは今回はオフな感じの出で立ちだそう。
変化するのも面白い羽室さん人形。
 リメイクの洋服や小物もお楽しみに。「ホントはこっちがメインなんやけどなあ。」と羽室さん。
細かい事は、かめへん。かめへん。



 

# by kokoro-an | 2012-05-08 20:10 | 記念日展示 | Comments(0)

6日本日、日曜こころ庵OPEN!

 GW最終日。こころ庵、hitoshirezu:ya開いております。
お気軽にどうぞ。
*11:00~16:30頃まで

# by kokoro-an | 2012-05-06 08:20 | イベント | Comments(0)

子供の日

 GW後半。昨日からようやく初夏らしい晴天になった。
天気が良ければ立ち寄ってくれる人もある。
 開ければ出会いが生まれる。
 服部先生作龍屏風の前に5月人形勢ぞろい。



 松野華紀さんの木目込み人形の新作連獅子もイケメンだ。
こちらは、服部先生の菜の花屏風前に再び登場。



 背まもりが付いた男の子の祝い着。

 おかあさんの愛情展の構想がまとまって来た。
 来てくれた人が少し嬉しくなるような、
お母さんの事や子供の小さかった頃の笑顔などを思い出すような
展示ができたらいいなと思う。

# by kokoro-an | 2012-05-05 22:02 | イベント | Comments(0)

ジャングルバック

 思いつきでリメイクして何となく落ち込んだジャングルバック。
買い物に持って行ってみた。大きいからエコバックには
良いだろう。肩に掛けて歩いて出かけたら
何だか楽しい。ジャングルの動物たちが一緒で愉快だ。
 友人が「素敵なバックだね。」と褒めてくれた。
 「ゴミ作りじゃなかったかも。」嬉しい一言に
気分快復。この友人はいつも優しい言葉を掛けてくれる。
 

 接続したバックの内ポケットが便利。
バックの中には、チンパンジーが居る。せっかく作ったのだから楽しく使おう。

 リネンのバック、ジャングル動物の巾着袋、娘のチンパンジーのTシャツは
全て横幅が同じサイズだったので、解いたりせずに
リネンのバックの底を切り開いて接続しただけ。

# by kokoro-an | 2012-05-05 21:22 | 物作り | Comments(0)

本当に必要かな?

 捨てようと思って片付けをしていても、
これとこれをくっつければ、面白いかも。とか
この部分は人形の服になるとか。
 雨降りで家にいると、どうしても何か作ってしまう。
 そして、また一つバックが増えた・・・。

  妹にもらったアフリカの動物たちが刺繍してある布地で作った袋を利用したかった。
捨てようと思ったリネンの安物バックの持ち手や内袋を生かして
娘のチンパンジーのTシャツを接続。もう少し手を入れれば面白いバックになるけれど・・・。




 所要時間は1時間。今日は何だかうんざりしてしまった。
物づくりがゴミ作りになってしまっているようで。

 そんな思いの中、何の気なしに見たお気に入りブログの過去の記事。
「アメリカ旅行で黒人の男性がサルサを聴きながら、路上で布キレをはぎ合わせて
ミシンで縫っていた。それが何ともセクシーな服だった。」
 自分も日本に帰ってハギレを継ぎ合せてパーカーを作った。というような内容。
 ベンダビリリのリーダーも路上で歌を口ずさみながら、ミシンで皆の服を作っていた。
私もそういうのに憧れる。
 でも服もバックも無駄に沢山持ちすぎている。
 安かったからって買ってしまったモノ達がそこここに放り投げてある。
そのまま捨てるのは、気が引けるから何かに利用しようと思っているけれど、
実際に役立つのか疑問だ。

 次回展示の羽室さんにそのあたりのジレンマについても
聞いてみたい。リメイク、リフォームが元の物より良くならないと
使う気持ちになれない。自分用に気楽に作るから売る事もできない。
 時々、成功もあるからつい作ってしまう。
好きな音楽を聴きながら、繕いものやリメイクをするのは
間違いなく楽しい。少しの物で満足し、大事に使い、幸福を感じられる人に早くなりたい。
 

# by kokoro-an | 2012-05-03 16:22 | 物作り | Comments(0)

雨降りなので

 どこにも行かず、縫い物三昧の3日間。
気になっていた繕い物やリメイク、メンテナンスなどなど。
 手縫いとミシンと交互に、チクチク、カタカタ。
そして、肩こり。
 軍足猫のくーちゃんのメンテナンス。
春なので、洋服を新調。頬紅をほんのりと。
 何だか幸せそうなくーちゃん。  


 やっぱり、ちょびにも似ている。

 ちくちくマットも作った。実家からもらって来たハギレが可愛くて
お花畑のイメージで。パズルみたいに色や柄の配置を考えるのは
面白い。ミシンで繋いで、刺し子で仕上げる。
 裏は豆絞りの手ぬぐいにしたら、シンプルで良い。
おやつマットに、お弁当マットに、鍋敷きに結構使えるちくちくマット。
 800円にてこころ庵で販売。

*5月4日、5日  GWこころ庵
*11:00から16:30
*子供の日にちなんで節句人形、前回展示した銘仙着物、羽織。
  背守りサンプルなど展示。

 お気軽にお越しください。

# by kokoro-an | 2012-05-03 15:25 | ひとつ屋 | Comments(2)

4月29日(日)静岡新聞朝刊に

 9ページの子育て特集
「背守り」の記事でこころ庵の宝物の由緒ある祝い着と
思いを丁寧に紹介していただいた。

 文中の大村さんも大庭先生もこころ庵でお世話になっている。
この掲載は全くの偶然。

 17日に取材を受けた.
自分も子育て中の若い記者さん。
「背守り練習帖」の存在を知り、購入。興味を持って若いお母さん達に
紹介したいと思ったと言う。
 「背守り練習帖」に資料協力、文章も
寄せている大村さんとは、以前別の取材でご縁があったという。
 私もこの本は、大村さんから贈っていただき、何度も読んで
背守りバイブルとしていた。
 色々な物語がこもった江戸時代の物と思われる写真の祝い着。
背中に垂れる糸を、ほどけかけたしつけ糸と抜いてしまおうとしてた数年前。

 「この背まもりつきの上品な着物はどこから?」と聞いてくれたのが、
大庭先生だった。この時初めて「背まもり」の風習や糸にこめられた
母親の思いを知った。大庭先生は沢山の資料やコピーを送ってくださり、
私は背まもりについて少しずつ本や資料を読んだ。

 チクチクとハギレを継ぐように、糸を紡ぐように
こころ庵で縁が繋がり、「背守り」の風習がこういう形で
広く知ってもらえてとても嬉しいし、信じられない気分だ。
 銘仙コレクターのS氏も、和ん和んさんも、ぱらぽんさんもこころ庵仲間は
「背まもり」は前から知っていて、残したい風習で好きだと言っていた。
 和裁師小枝さんは、修業時代この背守りを練習したそうだ。

 書き出すときりが無い背守りの事。
ひとつ身の小さな背中に慎ましく直線で縫う
背守りを作っていると、しんとした静かだけど力強さを感じる。



「いい記事で良かったね。」と友人達。
 一生懸命話を聞いて背守りについて深く感心を示してくれた記者さんの
誠実さが感じられてとても嬉しい記事だった。 
 

 

# by kokoro-an | 2012-04-29 12:54 | その他 | Comments(8)

若々しいねんねこ袢纏

 「ねんねこ袢纏」今はすっかり絶滅状態だが、
可愛いいから復活しないかなと思っている。

 寺島界隈のおばあちゃんや、こころ庵がらみのおばあちゃん世代から
流行らせる計画だ。すでに向いのOさんが、お孫さんをおんぶする時に
銘仙ねんねこ渋バージョンを使ってくれている。

 そんな野望を持って、コツコツとレースのかけ襟を付け替えていた。
5月は子供の日があるから、久々に「お母さんの愛情展」を開催しようと思う。
 その時、ちょっと暑苦しいけれどねんねこ袢纏も展示したい。
今日は急いで付け替え完了。

 何年前の物だろう。可愛らしい花柄銘仙の
ねんねこ。このラブリーな柄はきっと赤ちゃんができた娘にお母さんが贈ったのだろう。
 レースは赤ちゃんのよだれで黄ばんでいた。漂白してもとれなかった。
新しいレースを買おうかと思ったが、需要が無いから手芸店にも置いてなかった。
もしあっても、2mくらい必要だから結構高いだろう。
 考えて、汚れたところは切って、家にあったレースの布地を目立たない箇所で
継ぎ足した。黒い繻子のかけ襟の上に白い古のレースをチクチク縫い付けた。

 胴裏はクチナシ?ウコン?で染めたと思われる黄色の木綿。これは赤ちゃんの体を守る素材。
同時にお母さんの体も守る。丁寧に作られたねんねこを見て、紐を付け直したりすると
確かに愛情の深さが感じられる。
 銘仙のツヤツヤ感と愛らしい柄。レースをつけるのはなかなか長距離で大変だったけれど
娘にねんねこ作っているような感じで、ちょっと幸せ気分だった。
 こんな可愛いねんねこ、若いお母さん使いたい人居ないかな?


*お母さんの愛情展
*5月25日から28日 11:00から16:30
*背守りつき産着、綿入れちゃんちゃんこ、ねんねこ袢纏
 子供の幸せや健康を願う物を色々展示予定。
 

# by kokoro-an | 2012-04-27 23:01 | 着物 | Comments(6)